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食器のこと2026.10.22

ロゴ入りマグカップをカフェで使う|SNSに写る位置と大きさの決め方

ロゴ入りマグカップをカフェで使う|SNSに写る位置と大きさの決め方

店のロゴが入ったマグカップで一杯を出したい。そう考える理由のひとつは、お客さんが撮った写真に店名が写ることではないでしょうか。

ところが、ロゴを入れても写真に写らないことがあります。真上から撮れば側面のロゴは見えません。取っ手の向きによっては、ロゴが裏側に回ります。

この記事では、ロゴ入りマグカップをカフェで使うときに、ロゴの位置と大きさを「撮られ方」から決める方法を整理します。ロゴを器に入れる方式そのものは カフェの食器にロゴを入れる方法 で扱っています。

ロゴ入りマグカップは写る器

ロゴ入りのマグカップは、店の中で使う道具であると同時に、写真に残る看板でもあります。看板と違うのは、向きも角度も毎回変わることです。

記念品やノベルティの名入れでは、配る相手が手に取って眺める前提で位置を決めます。名入れ業者の商品ページを見ると、フロント・バック・内側・底・ワンポイント・一周(ラウンド)といった位置から選べるものがあります。

店で使うマグカップでは、もう一つ条件が加わります。提供したときにどちらを向いているかと、お客さんがどの角度から撮るかです。この2つで、同じロゴでも写る・写らないが分かれます。

撮る角度で写るロゴが変わる

撮る角度ごとに、どの位置のロゴが写るかを整理しました。器の形に関係なく、見える面の向きだけで決まる話です。

撮る角度

写る位置

写らない位置

ロゴを入れる場合の注意

真上から

内側・口元の縁

側面・底

内側のロゴはラテアートと重なる

斜め上から

側面の上半分・内側の一部

側面の下半分・底

口元に近い高さに置くと写りやすい

真横から

側面の正面側

内側・裏側・底

正面がお客さん側を向いていることが前提

手に持って

持ち手と反対の面

手で隠れる面・底

指がかかる位置を避ける

この表から分かるのは、側面の上寄りにロゴを置くと、斜めからでも真横からでも写るということです。逆に側面の下寄りは、真横から撮らない限り写りません。

内側に入れると真上からの写真に写りますが、ラテアートや液面と重なります。底に入れたロゴは、写真にはまず写りません。店の由来として静かに残す場所と考えると選びやすくなります。

途中ですが、器の大きさや口の高さは、写真より実物で確かめるほうが確実です。温 -ON- のサンプル は1点から取り寄せられます(グレーのみ・ロゴなし)。

取っ手と利き手で決まる正面

取っ手の付いたマグカップでは、ロゴの「正面」が取っ手の向きで決まります。ここを決めずに発注すると、提供するたびにロゴが裏を向くことがあります。

たとえば取っ手をお客さんの右側に向けて出す店なら、お客さんから見える面と、向かいの席から見える面は、取っ手から90度ずつ離れた反対の面になります。

  • お客さん自身が撮る写真に写したい:お客さん側を向く面に入れる
  • 向かいの席や店内から見せたい:反対側の面に入れる
  • どちらにも写したい:両面に入れるか、一周(ラウンド)で入れる

両面や一周にすると、転写の範囲が広がり手間が増えます。まずは片面1か所に決め、提供する向きをスタッフで揃えるのが、少ない個数では無理のない進め方です。

ロゴ入りマグカップの大きさ

ロゴの大きさの上限は、器の寸法で決まります。丸い器の側面は曲がっているため、正面から平らに見える幅は直径の半分ほどしかありません。

CAFORAの2つの器で計算してみました。寸法は商品ページの記載で、幅と長さは直径からの計算値です(器の下の方は細くなるため、実際はこれより小さくなります)。

項目

温 -ON-

拡 -KAKU-

ロゴを入れるときの意味

容量

240ml

240ml

—

直径×高さ

約9cm×約7.5cm

約10cm×約5cm

KAKUは浅く、側面の帯が低い

一周の長さ(直径×3.14)

約28cm

約31cm

一周で入れるときの上限

正面から見える幅(片面)

約14cm

約16cm

半周ぶん。端は斜めに見える

平らに見える幅(正面±30度)

約4.5cm

約5cm

文字が歪まず読める幅の目安

この「平らに見える幅」より横に長いロゴは、両端が回り込んで写真では読みにくくなります。横長のロゴは、縦に組み替えたマークを別に用意しておくと収まりやすくなります。

高さは、浅い拡 -KAKU- のほうが側面の帯が低くなります。斜め上から写したいなら、どちらの器でも口元に近い高さに置くのが基本です。

細い線や小さな文字は、縮めると読めなくなります。CAFORAのロゴ転写は単色なので、1色で表したときに形が崩れないかも確かめておくと安心です。詳しくは 名入れ・ロゴ入りラテボウルを作るには で扱っています。

取っ手のない器ならどうなるか

CAFORAの温 -ON-・拡 -KAKU- は、取っ手のないボウル型です。取っ手が無いので、どの面を正面にするかを提供する人が毎回選べます。

裏を返すと、向きを決めておかないとロゴの向きが毎回ばらばらになります。洗い場から棚に戻すときにロゴを手前に向ける、と決めておくだけで、提供時の向きが揃いやすくなります。

取っ手のない器を両手で包んで持つと、手のひらが側面の左右にかかります。ロゴを正面の中央に置けば、手で隠れにくくなります。

ロゴ入りマグカップの頼み方

ロゴの位置と大きさが決まったら、方式と条件を確かめます。オンラインで1個から作れるマグの中には、色を保つために手洗いを勧めているものがあります。店で毎日洗浄機を通すなら、焼き付ける方式かどうかを先に確かめます。方式の比べ方は オリジナル食器のプリント方法 にまとめています。

CAFORAでロゴを入れるときの条件は次のとおりです(2026年10月時点の商品ページ・よくある質問の記載)。

項目

CAFORAの条件

方式・色数

ロゴ転写・単色(多色のロゴは基本1色に変換)

個数

本購入30個から(サンプルはロゴなし)

入稿データ

EPS・SVG形式推奨。カートに入れるときにアップロード

納期

仕様確定後おおよそ5〜6週間

洗浄

業務用食洗機・電子レンジ可。転写部分は強くこすらない

再注文

同じ形状・カラー・ロゴ転写で再注文できる

商品ページには、ロゴの位置や大きさの決まりは書かれていません。希望の位置と大きさは、この記事の表を参考に決めてから相談すると話が早く進みます。

納期の内訳は 別注食器の納期はどれくらい?、洗浄での傷み方は 食洗機で欠けにくい業務用食器の選び方 で扱っています。器の形から作りたい場合は オリジナルマグカップの作り方 をご覧ください。

温 -ON- 両手で包む、冬のひととき。取っ手のないまるい器。商品をみる

よくある質問

ロゴはマグカップのどこに入れると写真に写りやすいですか

側面の上寄り、口元に近い高さです。斜め上からでも真横からでも写ります。真上からの写真には側面のロゴは写りません。

ロゴは何cmくらいの大きさにすればよいですか

器の直径の半分ほどが、正面から平らに見える幅の目安です。直径約9cmの温 -ON- なら約4.5cm、直径約10cmの拡 -KAKU- なら約5cmです。

内側にロゴを入れるのはどうですか

真上からの写真に写りますが、ラテアートや液面と重なります。ラテを出す器では、側面に入れるほうが扱いやすくなります。

何個から作れますか

CAFORAの本購入は30個からです。サンプルは1点から買えますが、ロゴは入りません。

まとめ

ロゴ入りマグカップのロゴは、撮られる角度から決めます。側面の上寄りに置き、提供する向きを揃えると、お客さんの写真に店名が写りやすくなります。

大きさは、器の直径の半分ほどが平らに見える幅の目安です。CAFORAの 温 -ON- と 拡 -KAKU- は、本購入30個から店のロゴを転写して注文できます(サンプルはロゴなし)。形からの相談は よくある質問・お問い合わせ からどうぞ。

参考・出典

CAFORA